【使用レポート】DENONのオールインワン・ネットワークCDレシーバー「RCD-N12K」自宅に設置してみました！

オーディオデビュー！と聞いてまず私が思ったこと

「素敵な機種があってもそれを置ける部屋・スペースがない」
これです。
商品ページなどを見てもそうなのですが、そもそものイメージ画像に使われている部屋がモデルルームのように素敵＆広いのです。

この写真に使われているスピーカーはトールボーイと言う種類で、
これもそれなりのサイズ感なため、
広々としたリビングやオーディオルームがないといけないのでは…と思っていました。
まさに【洋服を買いにいくための服がない】的な状況。
本格的にオーディオの世界に浸るなら、
上記のような環境が整っている方がより楽しめるかもしれませんが、
今回設置する私の部屋は【5.8畳】です…我ながら、せ、狭い…
非常に現実的な一人暮らしワンルームの間取りなのでモデル画像と比べると見栄えの面ではだいぶ劣るかもしれませんが、
大迫力の音声はばっちり楽しめますのでご安心ください。
(本当に好きな人は部屋の家賃抑えてオーディオに全ベットしたりしているし、いいよねと自分に言い聞かせる)

今回ご紹介する機種はこちら！

デノンHi-Fiミニシステム「RCD-N12」

※某バラエティ番組でも紹介されていました！
と
ブックシェルフスピーカー「SCN10-BKEM」

ミニシステムとスピーカーのセットになります。

ミニシステムって何？って方にざっくり説明すると、
昔流行ったCDやカセットコンポの本体部分みたいな感じです。(本当にざっくり説明)

スピーカーとセットでも10万円強でそろえることができるので、お求めやすくなっています。
今回は、私の部屋の色合いに合わせてブラックを設置しましたが、ホワイトもかわいいです。

【RCD-N12】は280×305×108mm(幅×奥行き×高さ)とコンパクトなので、
ちょっとした場所にも設置できて省スペース。
1人暮らしの人にもおすすめです。
小さくても、
HDMI ARC端子・CDプレーヤー・ネットワーク再生・2chアンプ・Bluetooth・USBメモリー再生・FM/AMラジオと様々な機能が搭載されているので、1台何役だ！？ってくらい万能な機種となっています。

オーディオって何？

基本の「き」の話になりますが、
そもそもオーディオって何？と言うことで私と一緒にお勉強しましょう。
DENONさんのページで、わかりやすく紹介してくれています。
超初心者のための「オーディオって何？」
超初心者のための「アンプって何？」

他にもわかりすく説明してくれているので、初心者の方におすすめです。

ちなみに今回紹介しているミニシステムとスピーカーを準備すれば、
プレーヤー・アンプ・スピーカーが揃うので、これだけでバッチリ楽しめます。
Hi-Fiオーディオは、プレーヤー・アンプ・スピーカーという3大要素を、
別々の機器に分けて構成しているので、ここを自由に組み合わせて楽しむのが、
オーディオの醍醐味と言えますね。
別名、オーディオ沼。

設置してみた！

少し前でもご紹介の通り、私の部屋の間取りは5.8畳です。
もちろんオーディオラックもありません、
おしゃれで広々とした棚もありません…恥を忍んで画像を出しますが

こんな感じでテーブルにそのまま32型の液晶テレビを置いて、
普段はBluetoothスピーカーを置いています。
映えも何もあったもんじゃありません！がこれが現実！
と言うことで、今回は右側の棚を整理してアンプを置き、
両サイドにスピーカーに設置をする流れでいきます。

中から取り出してみると、スピーカーにはケーブルが、
RCD-N12の方はリモコンやら何やらいろんな物が入ってます。

えーーまず何からしたらいいのーーってなりましたが、
取り扱い説明書とは別にかんたんスタートガイドが入っているので、これを見ながら設置開始。
画像でもわかりやすく書いてあるので、初心者にはありがたいです。

何やらいろいろとありますが、
電源・スピーカー・HDMI ARCの3つがわかればとりあえず大丈夫です。

スピーカーにさすケーブルの、
先端を剥いて端子にさすが独特＆どこまで差し込めばいいかの加減がわからず
なかなか音が再生されなくて四苦八苦しましたが、何とか完了。
電源をつけてからのセットアップは、
スタートガイドに丁寧に説明があるのでその通りに進めればOKでそこまで苦労しませんでした。

セットアップのところで、HEOSアプリの設定をしておくと、
スマホから色々と操作ができるので便利です。
私はおもにYouTube再生がメインのため、テレビのリモコンでまかなえる部分が多かったです。
スマホで操作したい
ストリーミングサービスの音楽を再生したい方などはアプリをいれておきましょう！

実際に設置した画像がこちら

左側のスピーカーを置く台がなかったので、梱包用の箱を代用したと言う突貫工事っぷり笑
右側のスピーカーと高さが違っていますが、そこはご愛敬。
これでも問題なくHi-Fi音質を楽しめますよ。
※お金とスペースに余裕のある方は、
オーディオラックやスピーカーラックの購入をおすすめします。

使ってみての感想

冒頭でも紹介しましたが、【RCD-N12】にはさまざまな機能が搭載されています。
私がおもに視聴するのはYouTubeなのですが、
HDMI ARC端子に繋げるだけで楽しめるのがとっても便利。
※テレビの機種にもよるのですが、PCMの周波数を設定しないと音声が出ず、
これをどこから設定するのかがわからずでちょっと手こずりました。
が、一度設定できれば問題なしです。ここはテレビの説明書などを確認した方がいいかも。

HDMIコントロール機能（CEC）にも対応しているため、
テレビのリモコン一つで音量調整などの操作が可能なのですが、これも素敵機能。
テレビのリモコン一つで音量が調整できたり、電源のオンオフも連動しているため、
ミニシステム側との二刀流いらずなのがありがたいです。

肝心の音質の部分ですが、ど初心者の私の感覚的な感想となるため、
そんな感じね～くらいのニュアンスで受け止めてください。
または有識者のレビューなどをご参考にしてください…！

①YouTube
Bluetoothスピーカーで接続していた時には拾えていなかった
細かい部分の音を感じることができる。
え、こんな音出てたの？って発見があります。
全体的に臨場感が増して、よりリアルなサウンドを楽しめるようになりました。
低音もばっちばち。
※ホラーゲームの実況動画を見るのは、怖がりの方にはおすすめしません。
THE FIRST TAKEのシリーズがよりわかりやすいですが、
アーティストの息遣いまでばっっちり感じ取ることができました。

②CDプレーヤー
大好きな某最後の幻想ゲームのピアノコレクションと、
長年の推しのアルバムで視聴してみました。
感動レベルで言ったらこちらの方が高かったです。
CDで曲を聴くなんてもう随分としていませんでしたが、
大好きだった曲たちを改めてCDで聞く良さを体感できました。
面倒だなと感じていたCDの入れ替えも、何だか懐かしい感じ。
手元にない、大好きだった某アニメサントラを思わず購入してしまいました！
私のゴーストが囁いたものでね…

ピアノ曲

音の一つ一つが強弱も含めはっきり聞こえる。臨場感、音の広がり方が違う。
高い音はより澄んで、低い音はズシンと響いている・ゲームをプレイしていたあの時を思い出しました。

ボーカル曲

違いがわかりやすいのはこちらでした。
音の広がり、臨場感、低音の響きもばっちり！
音の一つ一つがしっかりと聞こえてくるのでYouTube視聴時と同じく、
あれこんな音もあったの？と発見がありました。
ボーカルはボーカルでちゃんと独立して、より澄んだ音で聞こえました。

いかがでしたでしょうか

5.8畳の私の狭い部屋でも設置ができる上に、
Hi-Fiオーディオの中ではお求めやすい価格帯となっているので
デビューしてみたいけどワンルームの部屋じゃ無理かな…など、
ちょっと尻込みしていた方にはぜひとも
【RCD-N12】でオーディオデビューを飾っていただきたいです。
今までテレビ内蔵のスピーカーや、Bluetoothスピーカー、スマホから直に再生していた方は
世界が変わると思います！
私もまだまだ若輩者ですが、オーディオについてもっと学んでいきたいと思いました。
一度この音を知ってしまって、Bluetoothスピーカーに戻れるのかしら私…

うちの愛猫、しまちゃんもこの機種が大のお気に入りなのか？
設置した瞬間にテーブルに乗ってスリスリ攻撃をかましていました。
しまちゃん…それ10万超える代物なのよ…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

( ﾟдﾟ ) こっちみんな

(^ΦωΦ^)スリスリ…スリスリ…

( ﾟдﾟ ) だからこっちみんな

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