さらにパワーアップして新登場!Technics 完全ワイヤレスイヤホン[EAH-AZ100]


エリカ様
パナソニックのTechnics(テクニクス)ブランドから、新フラッグシップモデル「EAH-AZ100」が登場しました!
私は以前の記事で、[AZ40M2]・[AZ60M2]・[AZ80]をテクニクス3兄弟と名付けてレポートをしたのですが、何と…この兄弟には生き別れの兄がいた(!?)驚きの新展開!
ここにきて新たな家族の登場ですが、やはり長男はすごい、弟たちとはまた一味違う機能を兼ね備えております。
今回は、そんな長男を紹介いたします。
もくじ
🎧過去の使用レポートはこちら
業界初*の「磁性流体ドライバー」搭載
AZ100のすごいところと言えば、まずここです。

※磁性流体は磁性を帯びた液体で、振動板を駆動するボイスコイルの周囲に配置され振動板を支えます。
また、振動板を支える役割を担っているエッジを、柔らかな極薄エッジ構造として、振動板の振幅範囲を拡大します。
一方、振動板材料は剛性の高いアルミニウム製とすることで激しい動きでも微細変形することなく、低域から高域まで広い範囲の再生能力を持たせています。
……うん、わからん!
正直に言うと、はじめはそう思いましたが、搭載されているドライバー自体はAZ80と同じでも、縁の下の力持ち的な感じで「この磁性流体が活躍してくれることで、より歪みの少ない、クリアでリアルな生音質を実現しているのね」と受け取りました。(独自解釈)
ちなみにこの磁性流体ドライバーを、完全ワイヤレスイヤホンに搭載したのは、AZ100が初とのこと!さすが長男、一味違います。
*完全ワイヤレスイヤホンにおいて、初めて磁性流体を用いたドライバーを搭載。パナソニック(株)調べ。2025年1月23日発売
より軽量で快適な装着感に

AZ80と比較すると、約16%の軽量化、約10%の小型化をしています。
比較してみると、より丸いフォルムになり、耳にあたる窪み部分も変化しているのがわかります。
実際に新旧比較を見てみましょう!




これによって、より高い装着性と快適さを両立しています。
細かい違いに見えますが、実際に装着してみると、フィット感が向上しているのがわかります。

耳から見える部分はぼこっとした突起部分がなくなり、より丸っこい感じになっていますね。
イヤーピースもサイス豊富ですので、より自分にあった装着感を追求することができます。
送話時に加え受話時もクリアに聞こえる新機能「Voice Focus AI」
AZ80に搭載されていた「JustMyVoice™」テクノロジーがさらに進化!
送話時に加え受話時のノイズ除去も行う業界初*の新機能「Voice Focus AI」が搭載。
これによって、さらにノイズが除去されてより通話品質が向上した上に、省電力化も実現しています。長男、デキる男感満載。
他にもこんな機能が向上しています!
・周囲の環境や一人ひとりの耳形状に合わせて、ノイズキャンセリング性能が最大となるように調整される「アダプティブノイズキャンセリング」
・イヤホン単体で最大連続約10時間音楽再生、充電ケース込みで最大約28時間音楽再生でバッテリーも向上
・マルチポイント3台接続可能な上に、「先勝ち」「後勝ち」の接続方式を任意に選べるようになりました


カラーもAZ80と同じくシルバーとブラックの2色展開で、高級感のあるアルミ素材が素敵です。私はやっぱりシルバーが好きです!
あとがき
やっぱり兄さんには適わないや…!と思わせた上に、仕事やプライベートのQOLを向上させてくれる、痒いところに手が届く存在。
そんな新長男「AZ100」をご紹介しました。
さすがフラグシップモデル!な充実の機能とスペックですが、やはり値段は張りますので、それぞれの機能や価格帯を比べて良さや個性を知った上で、あなたに合った4兄弟を迎え入れてほしいなと思います!
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