6年目の大進化!ソニーの最新『REON POCKET PRO』を正直レビュー

ふくくん
みなさん、こんにちは!季節家電担当のふくくんです。
今年の夏も、昨年に引き続き猛暑の予報が出ていますね。
昨年、大好評だったソニーのウェアラブルクーラー「REON POCKET(レオンポケット)」は、夏本番を迎える前に生産計画数が終了し、「欲しくても買えなかった!」というお客様が続出しました。
そんな人気シリーズに、待望の上位モデルが登場!
2025年発売モデルの最新機種『REON POCKET PRO』は、さらに機能がパワーアップして、本日ついに発売されました!
今回は、毎年あっという間に完売してしまうこの大人気アイテムの最新情報を、どこよりも早くお届けします!
もくじ
Sony『REON POCKET』(ソニー レオンポケット)とは?
「大人気で気になるけど、そもそもどんな商品なの?」という方のために、一緒におさらいしましょう。
Sony『REON POCKET』(ソニー レオンポケット)は、スマートフォンと連携して使用する、ウェアラブルサーモデバイスです。
首元に密着させて、直接冷やしたり、温めたりすることによって、暑さ、寒さの対策ができます(冷却時に冷風、温熱時に温風が出る商品ではありません)。
2019年の夏にクラウドファンディングで第一弾が登場し、その後も様々な機能が追加されてパワーアップをしてきました。
そして、今回2025年5月20日発売の最新モデルは待望の6世代目。2024年発売モデルよりパワーアップした上位モデルになります!
2025年版最新モデルの特長は?
最新モデルの進化点
①パワフルな冷却が持続する、かつてない体験。冷却面積2倍、吸熱性能最大約2倍。
【持続する冷却】
新たにふたつの独立したサーモモジュールを搭載し、冷却面積が約2倍(※1)になりました。
また、新開発の大風量ファンの採用など放熱設計をアップデートしたことで、吸熱性能が従来比最大約2倍(※2)に進化。


※1従来モデルRNP-5と冷温部の面積を比較した場合。 ※2従来モデルRNP-5と充電池駆動した際における最大冷却レベルでの動作開始60分の平均吸熱量を比較した場合。使用状況、環境により変動します。
②駆動時間最大約2倍。
REON POCKET PROの駆動時間は最大冷却レベルのCOOLレベル1で約34時間となり、従来比最大約2倍(※)長くご使用いただけます。
バッテリーと放熱設計のアップデートにより実現しました。
※ 従来モデルRNP-5とCOOLレベル1での充電池駆動した際における駆動時間を比較した場合。使用状況、環境により変動します。

REON POCKET 5【2024年発売モデル】 | REON POCKET PRO【2025年発売モデル】 | |||||
coolレベル | 充電持続時間 | |||||
1 | 約 17 時間 | 約 34 時間 | ||||
2 | 約 12 時間 | 約 27 時間 | ||||
3 | 約 10 時間 | 約 18 時間 | ||||
4 | 約 7.5 時間 | 約 10 時間 | ||||
5 | 約 4 時間 | 約 5.5 時間 | ||||
備考 | 充電時間:約170分/90%充電までは約100分 | 充電時間:約200分/90%充電までは約130分 |
③DUALサーモモジュール新搭載。冷却を追求した全く新しい放熱設計
REON POCKET PROは、新たにふたつの独立したサーモモジュール(DUALサーモモジュール)を搭載。それぞれのサーモモジュールが強弱をつけながら交互に駆動し、冷却を持続させることができる、新しいメカニズムです。
DUALサーモモジュールに合わせた放熱機構を設計し、新開発した大風量放熱ファンを搭載。
COOLモード使用時に内部に発生する熱をより効率的に排熱することで、パワフルな冷却の長時間維持を実現しています。


④個人に合った温度を一日中。先進的なセンサーが、状況に応じて温度をサポート
複数のセンサーと独自のアルゴリズムにより、ユーザーの行動と温湿度、周囲環境の温湿度を推定し、SMART COOLモードまたはSMART WARMモード使用時に、状況に応じた最適な冷却または温熱を自動で付与します。
新たに本体装着を検知するセンサー類が追加になり、首元で本体を着脱することでCOOL(冷却)/WARM(温熱)を自動で開始/停止するAUTOSTART/STOPの精度が大幅に向上しています。


実際に装着してみました!
\エアフローパーツ(ロング)を着用/


\エアフローパーツ(ショート)を着用/


ウィメンズ向けのデザインによくある、背中が開いているブラウスなどを着用すると、本体がかなりしっかり見えてしまいました。
エアフローパーツはショートタイプを取り付け、ジャケットを羽織ったり、髪で隠すと目立ちにくくなりました。気になる方は、プラスでカーディガンやサマージャケットとの併用がおすすめです。

2025年発売モデルと2024年発売モデルを徹底比較!違いを解説
まず、同梱品はこちら。(REON POCKET PROセンシングキットの場合)
本体、ネックバンド、エアフローパーツ(ショート・ロング各1種類ずつ)等が同梱されています。
※お手元にお届け時には、本体とエアフローパーツ(ショート)はネックバンドに装着されています。

本体サイズ、重さは?
・本体サイズ




2025年発売モデルは、2024年発売モデルに比べ、本体サイズが若干大きくなりました。また、若干重くなっています。
が!! 実際に装着をすると、接地面に角度が付いていることでより体にフィットし、重さの違いを感じることは個人的にはほぼありませんでした。
少しでも軽くコンパクトな商品が良いという方には、2024年発売モデル『REON POCKET 5(センシングキット)』がおススメです。
重さ | 最大外形寸法(幅×高さ×奥行) | |
REON POCKET 5(2024年発売モデル) | 160g | 125mm × 45mm × 170mm |
NEW! REON POCKET PRO(2025年発売モデル) | 252g | 130mm × 58mm × 188mm |
※いずれも付属のエアロパーツ(ロング)装着時の重さ・サイズです。
・肌への設置面積
2025年発売モデルでは、肌の接地面が2倍近く広くなりました!
肌への接地面が大幅に増えたことと、吸熱量が2倍に増えたことによりCOOLモードでのヒンヤリ感が圧倒的にアップ!! 猛暑の中で物足りなさを感じていた方には、ぜひこちらをおすすめいたします。
・装着時のホールド感がUP
専用ネックバンドの改良により、角度を調整しやすくなりました。首まわりや、冷却/温熱面とのフィット感が増し、動いていても本体がずれにくく安定した装着感を実感するこができました。
・手元でカンタン操作
2024年発売モデルはスマホでアプリを使用しての操作が前提でしたが、今回は本体の左右に物理ボタンが配置され、電源の入り切りからモードの切り替え、強弱などの操作をボタンのみで行えることができるようなり、より便利になりました。
REON POCKET PROの進化と魅力まとめ
今回ご紹介した「REON POCKET PRO」は、昨年発売された「REON POCKET 5」の上位モデルにあたる最新機種で、大幅な進化を遂げています。
個人的には既にレオンポケットを愛用されている方にも進化した点を存分に体感頂ける商品であると感じました。
また、使い勝手の良さを追求した専用ケースや冷温部の金属が直接肌に触れることを回避するシリコンコーティングシートなど、レオンポケットをより快適に使用するためのオプション(アクセサリー)商品が充実しているのもうれしい点です。
今年も猛暑が目の前に迫っています……!
REON POCKETシリーズは、他の家電製品と比べても価格の変動が少なく、冬でもWORMモードで使用できることから、長期間にわたって安定した人気を誇っています。
昨年同様、市場で品薄になることも予想されることから、購入をご検討されている方、是非お早めにお求めになることをおススメです!!
紹介した商品はこちら
Sony(ソニー) REON POCKET PRO (レオンポケットプロ) [各種]
※本体(単品、センシングキット)は大変人気の為、 一家族様1点までとなります。複数ご注文の場合はキャンセルとなります。予めご了承ください。