【使用レポート】話題の新商品!Dyson Zone 空気清浄ヘッドホンを試してみました!

オーディオ
担当
エリカ様

みなさんこんにちは、オーディオ担当のエリカ様です。 今回は、ノジマオンラインのTwitter上でも話題となった! ダイソンの空気清浄機能つきヘッドホン【Dyson Zone】のご紹介をしたいと思います!

🔽発売時の速報記事はこちら。

【新商品】ダイソンからノイズキャンセリング空気清浄ヘッドホン「Dyson Zone」が登場

本日2023年5月23日(火)に、ダイソンから初のノイズキャンセリング空気清浄ヘッドホン「Dyson Zone」が発売されます。 気になる特徴を早速チェックしていきましょう!

どことなくSFみを感じる、ギャラクシーでコズミックなデザイン

あのダイソンからついにヘッドホンが出る!と言うことで、
どんな商品なんだろうとドキワクしていたのですが
く、空気清浄機能がついている…だと…!?
ノイズだけでなく空気もキレイにしちゃうんですかダイソンさん…!
そして聞いてビックリ、見てビックリ
どことなくSFみを感じる、ギャラクシーでコズミックなデザインでした。
(メタリックな質感と非接触型シールドの影響かもしれない)

お色はウルトラブルー/プルシアンブルーと言うことで、
これぞダイソン!って感じの色合いですね。
ブルー好きなのでとってもいい色です。

実物をさっそくあけてみましょう!

どーん
ケースからして既にリッチ&ゴージャスです。
【dyson】と書かれている丸い部分を回すとカチャッと開けることができます。ギミック感が素敵。

左上からシールドポーチ・USB-Cケーブル・シールドクリーニングブラシ・FFP2フェイスカバー・コミュニティフェイスカバー

付属品も充実しています。
静電活性炭フィルター1セット(2枚)は画像だとすでにヘッドホンに取り付けてありますが、元は付属品として入っているので、自分で取り付ける必要があります。
充電用のUSB-Cケーブルは、耐久性バッチリ。
これだけを製品化してもいいのでは?と思うレベルです。

本体の質量はヘッドホン単体595g/非接触シールド装着時670g
ちょっと重いかなーと感じましたが、充実した機能を考えると納得です。
一体どこで空気を綺麗にしているんだ?と思いましたが、ヘッドホンの方にフィルターがありました。

通常使用の場合でも、大体1年に一回ほどのフィルター交換でいいのだとか。
交換時期や使用レベルもアプリで確認することができるので安心です。

初期設定は【My Dyson】というアプリをDLして行います。
すでに他のDyson製品を使用している方にはおなじみのアプリですね。
設定方法は懇切丁寧に説明してくれますので、その通りに進めていけば問題なし。
サウンドのところでノイズキャンセリング&外音取り込みの設定変更や、イコライズも自分好みに調整できます。

周囲の空気の状況もアプリで確認できます。
スタッフルームの室内の空気はキレイなようでした。ほっ。

肝心のつけごごちは?音質は?

インパクトのあるゴージャスな見た目に全てを持っていかれそうになりますが 肝心の音質は?つけ心地は?色々気になるところですよね。
と言うことで、さっそく装着してみましょう。

男女での装着時の違いが気になるところでしたので、
今回は私とゲーム担当いのうえ氏にモデルをお願いしました。
いのうえ氏は終始興味津々、テンション高めです。
横浜の海景色とよくマッチしています。
私がつけると、何だかSFみが増したような気も(ミュ〇ツーのTシャツが更に引き立ててくれている)

装着してみるとちょっとずしっときますがその分ズレたりなどはなく、ぴったりフィットします。
口元にフィルターがくるように、長さ調整も可能。
写真で見てみると、耳にあたる部分が結構大きいなぁと感じますね。

空気清浄機能オンの時は、つけている人のそばにいるとキュイーーンと機能音が聞こえてきます。
めっちゃ空気を綺麗にしてくれているんだなと感じます。
自分の声もマイクが拾ってくれているのか、とても聞き取りやすく、必要以上に大声でしゃべってしまう、などもありませんでした。

ノイキャンについては、これはもう最高レベルなのでは?と思うほどよく効いてます。
(11個あるマイクのうち8つを使用しているとのこと)
いのうえ氏も「これはすごい!周りの音が聞こえない」と絶賛。
着けている間はマイワールドで会話が噛み合いませんでした。

センサーがついているので、ヘッドホンの着脱に音楽の再生も連動しています。
ノイキャンと外音取り込み機能の切り替えは、アプリかヘッドホンの左側を二回たたくことでもできます。

肝心の音質の部分も、40mm、16Ωのネオジムスピーカードライバーを使用しているので、
高音・中音・低音どれもバランスよく聞こえます。
イコライザでお好みの設定にも変更できるので、低音重視派の私は、ベースブーストで楽しみました。

気になる空気清浄機能

ヘッドホン単体でも楽しめますが、やっぱり気になるのが空気清浄機能。
付属の非接触型シールドをヘッドホンに装着することで使用できます。
これがマグネット式で着脱できるのですが、慣れるまではちょっとつけるの大変でした。

着けると「ふわ~」と口元に新鮮な空気が届きます。
シールドを下に下げるとオフ。音楽も止まります。
このままでも充分ですが、フィルターに付属品のフェイスカバーをつけて、更にガードすることもできます。

そこまで空気の悪い環境にいた訳ではないので、実感しにくい部分もありましたが、
私が呼吸器系が少し弱いのもあるからか?フラットな状態よりも息がしやすいように感じました。

そして新車の中のような何だか新品のいい匂いがします。
綺麗な空気吸ってるぅ~とばっちり体感することができました。

いかがでしたでしょうか。

インパクトのある見た目に驚いた方もいるかもしれませんが、音質も空気清浄機能も申し分ない、ダイソンさんのこだわりが感じられる製品でした。
日本でも外気の状況も気になるようになってきましたので、
お部屋だけではなく、より近いパーソナル空間の空気清浄機能も、これから必須になってくるのかもしれないですね。

レポートした商品はこちら

おまけ

ゲーム担当いのうえ、Dyson Zoneをつけて1日業務してみた。