【使用レポート】Sonyの新登場「ながら聴き」ワイヤレスヘッドセット 実機レビュー
こんにちは!ノジマオンラインでオーディオ製品を担当している【エリカ様】です。
今回は、新感覚の”ながら聴き”イヤホン Float Run(WI-OE610)を紹介します!
※私は右脳で生きているタイプの女のため、直感や視覚などのフィーリング重視なレビューとなっております。
色とデザインには特にうるさいです。好きな色は赤・青・紫(原色ラブ)
■ながら聴きイヤホン?
イヤホンの種類には大きく「有線イヤホン」と「ワイヤレスイヤホン」があります。
軽くてケーブルが邪魔にならない「完全ワイヤレスイヤホン」は、
快適さに衝撃が走り、みるみる普及しました。
それから早数年…
今やノイズキャンセリング搭載、小型化も当たり前となってきましたが
コロナ禍を経た今のトレンドは【ながら聴き】!
◆家事をしながら…
◆仕事をしながら…
◆散歩をしながら…
と、日常的に音楽を取り入れる生活が浸透してきました。
コロナ禍の需要から、骨の振動で音を聴く【骨伝導イヤホン】がAfterShokzブランドの製品を筆頭にブームとなり、街中や電車の中でもつけている方をよく見かけるようになりました。
ソニーは骨伝導は出しておりません。
今回ご紹介するソニーのFloat Runは、骨伝導ではなく開放型(オープンイヤー)
耳の前にスピーカーが浮くタイプとなっており、
骨伝導イヤホン使用時に感じる、耳の周りの骨が振動するあの独特な感じもなく、快適な装着感となっています。
■さっそく試してみます
本体やケーブル以外にも、持ち運び用のポーチがついています。
ちょっと特殊な形状ではあるので、ポーチがあるのはうれしいですね。
ファンにはうれしい?SONYのロゴ入りでっせ。
色はブラックのみとなっています、定番で外れのないモノトーンですが、
運動に使うならもうちょっと派手な色があってもいいなぁと思いました。
エリカ様的にはビビットな色合いも欲しい、物足りない!
実際に装着してみるとこんな感じです。
キレイなポニーテールにうっとり♡(撮影協力:冷洗担当あんぱん氏)
冷蔵庫/洗濯機
担当
あんぱん
エリカ様に呼び出されて、装着してみたよ♪
これは女性に多い悩みになりますが、
首掛けのデザインの物は髪の毛を結んでいないと
もさついたり邪魔になってしまうことが多いですが、
FloatRunは首にかかる部分に余裕があるので、
髪の毛をおろしていても問題なく装着できました。
運動しているときでも邪魔にならないデザインです。
初めてこの商品を見たとき、不思議な形だなと思ったのですが(特に耳元の部分)
装着するときも、あれ?どうやってつけるんだ?ん?とあんぱん氏と共に四苦八苦。
慣れてくればどうってことないですが、最初は戸惑うかな。
でもそんな方のために!
箱のパッケージには装着の仕方が絵で載っているので、慣れるまではこれを見て覚えましょう!
■気になるポイント(1)音質は?音漏れは?
個人の感想になりますが、どうしても、骨伝導イヤホン=音質はちょっと…なイメージ。
その点この製品は耳の前にスピーカーがあり、そこから音を伝えるデザインなので、音質も申し分なし!
16mmドライバーも搭載していて、厚みある低音域から、透明感ある高音域にいたるまで、バランスの良い高音質が楽しめます。
会議や商談の使用でも、音がクリアによく聞こえていたので、ストレスなく使用できました。
気になる音漏れについては…
正直に言うと、音漏れはします。耳の前にスピーカーが置いてあるようなものなので、これは避けられないですね。
電車など、近い距離にいたり、静かな場所ではどうしても聞こえてしまいますが、運動中や、ある程度の距離を保っている状態であれば、シャカシャカ鳴って周りの迷惑に…と言うことはないレベルの音漏れでした。(もちろん音量を上げすぎれば、その分音漏れ率もアップします)
よくエレベーターや電車内などで、何の曲かわかるレベルで音漏れしてる人いますが、耳の状態が心配になってしまいますよね。
■気になるポイント(2)耳痛くならない?
私が耳に掛けるタイプのイヤホンを使用するときに一番気になるのが、耳痛くならない?のポイント。
どうしても耳に引っ掛ける部分が長時間使用していると痛くなってしまう。
ながら聴きする上にあたり、耳が痛くならないかは重要な部分ですよね!
なので、これも忖度なしでお伝えすると、33gと軽量設計ではありますが、スピーカーの重みはあるので1日中つけているのは厳しいかな。
私はおもに仕事中の会議で使用しましたが(約2時間)このくらいならストレスなく使用できました。
一日中仕事で使うチャレンジは、ちょっと厳しかったです。休憩のときに外すのはマストでいきましょう。
基本席に座っているので、途中でずれることはなかったです。
ちなみに耳にかかる部分の違和感がどうしても気になる方は、同じくSonyから出ている、元祖ながら聴きイヤホン
Sony LinkBudsがおすすめです。
首掛けじゃなくて、ワイヤレスがいい!わずらわしい!と言う方には
Oladance ウェアラブルステレオ
ノイズキャンセリング機能も使いたいバランス重視の方には
Sony LinkBudsS
などもありますので、ご希望の用途に沿って選んでみてくださいね。
■気になるポイント(3)運動時に使える?
プロの陸上選手、桐生祥秀さんもおすすめのモデルと言うことで
運動時にも快適に使えるイヤホンとなっています。
肝心のエリカ様は、自他ともに認めるお家と猫大好きインドア女のため
近所をお散歩でしか使用していませんが、周りの音もちゃんと聞こえて危なくないし、まるで映画のBGMのように、日常の中で好きな音楽が流れてくるので
快適にお散歩を楽しむことができました。揺れやブレも気にならなかったです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
コロナ禍から生まれた【ながら聴き】ブームに合わせて、各メーカーから様々な商品が発売されていますが、音質と装着感のバランスがとれた、さすがSonyさん!な製品となっております。
是非、手にとって体感してみてくださいね!
運動って大事ですよね!
いつもジムに入会しては、3日坊主となり会費だけ口座引き落としされていく、出不精エリカ様でした。
次回のレビュー記事もお楽しみに♪
■レビューした商品はこちら
SONY ソニー ヘッドホン Float Run【ワイヤレス(ネックバンド)/Bluetooth/ながら聴き/桐生祥秀選手おすすめモデル/マイク対応/最大10時間再生/ブラック】 WI-OE610
耳の周りの骨が振動しない。いい音、快適。新開発 耳の前にスピーカーが浮く、ソニーのスポーツギア
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https://online.nojima.co.jp/commodity/1/4548736145818/
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2023年1月新発売の Sony ウォークマン NW-A300シリーズ速報レビュー
皆さんこんにちは。オーディオ商品担当のZです。
2023年1月に新発売するSonyのウォークマン新シリーズについて、
旧機種を個人所有している私が、その進化を紹介させていただきます。
皆様はこの機種で、好きなアーティストや推しのアイドルの「沼音(サウンド)」、
楽しんでみてはいかがでしょうか。
■いちユーザーとしてのA100シリーズ(2019年11月に発売)
2019年に発売されたA100シリーズは良いところと気になった点が両方あった機種でした。
前回のA100シリーズ(2019年11月に発売) 良かった点
①音質は今使っているiPhoneより全然いい。
②音楽アプリを高音質で聴ける
③音源こだわらなければ容量考えなくても問題ない
前回のA100シリーズ(2019年11月に発売) 気になった点
①バッテリー持ちが短い。毎日充電しないといけない。
②iPhoneなどと比べて動作性やフリック入力のしやすさが微妙。
③外でサブスクを使おうとするとテザリングが必須。結果スマホのバッテリーも喰ってしまう。
④(Sシリーズもだったが)熱い。冬はカイロとして使えるけど夏は…
私が今使っているA100シリーズを買ったときは、高音質でSportifyやYoutubeの音楽が聴けて、 また音もよくすごく満足してましたが、
特にバッテリー持ちは致命傷で、 旅行や出張など長距離移動に持っていくにはあまりにも心もとない… そんな感じでちょっと使いづらさがありました。
■新商品 A300シリーズの使いやすさ
果たしてそんな状態から、A300シリーズはどのように変わったのか。
…開けてびっくり、まず電池の持ちが全然違う!
サンプル機種が届いてから検証のため5日ほど置いておいたところ…
左が新型のNW-A306、右がNW-A105
バッテリーが
まさかこれだけ違うとは。。。
※バッテリーセーバーを使ってません。デフォルト状態での差となっております。
調べたところ、Android OSが入る前のシリーズと、
同等レベルまでバッテリーが改善されたみたいです。※MP3 128kbps再生時
また、もっさりとした動きやカクつきがだいぶ改善!
これはOSの差?なのだと思いますが昔Androidを使っていた私としてはこれもビックリでした。
■新商品 A300シリーズの音質
特にイコライザーをいじらずに試聴。
聴いてみた曲(King GnuのTeenager Forever)だと、 ボーカルの声がわかりやすくクリアになってました。
スマホでは味わえない音楽…これが沼音か…と実感。
試したのはYouTubeの音源でしたが、 これだけ変わるということはハイレゾ音源だともっと違うかも…
■新商品 ハイエンド ストリーミング ウォークマン ZX707
これも比較してみました
※所持してない分UIとかは感想も薄いですがご勘弁を。。。
左がZX707、右がA306(純正ケース装着時)
…いやデカイな。
サイズはおよそ1.4倍とのこと。
画面サイズも大きくなったが気になる持ち運びは…
ジャケットの胸ポケットは入りました。笑
MVなど見ながらであれば、
大画面でよりいいのではと思いました
■ZX707の音質
そして気になる音質。。。
Z700で米津玄師のFlamingoをYouTube再生しました。
A100と同じくクリアさに磨きがかかっているだけでなく、
特徴的なあのベース音も、
低音域がしっかりしまってて心地よく響く…
というのもパーツはフラグシップ機種 WM1AM2のものを複数継承。
基板サイズの違いなどもあり完全に一緒ではないものの、
こだわりパーツから放たれる超高音質、
とにかく臨場感が半端ない。
ライブのストリーミングとかこれで視聴したら、
もっとヤバいだろうな…(語彙力消失)
これよりフラグシップがまだ2機種あるのが信じられない沼音でした。
■最後に
今回ウォークマンの最新型を試してきましたが、
前のシリーズの課題だったバッテリー、操作性は向上し、
音質も格段に上がっていて、
まさに「順当な進化」と感じました。
お出かけやドライブ、通勤時間などにいい音を楽しみたい方、
推しのアイドルやアーティストの曲をライブさながらに聴きたい方だけでなく、
今までのウォークマンを使っていた方にも、
その進化を堪能いただけるような商品になっていると思います。
残念ながら外でサブスク音源を使うには相変わらずテザリング必須なことなど、
まだ改善点はあることにはありますが、
旧機種を使っている方でも、
買い替えるには十分すぎる機種です。
いつか音楽プレーヤーを買い替えないと、と思っている方は、
この新型ウォークマンも試してみてください!
■レビューした商品はこちら
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