【エプソン編】プリンターの選び方【おすすめ機種を比較してご紹介!】
パソコンやスマホに入っている写真やテキストなどを簡単に印刷できる便利な家電「プリンター」。
最近はスマホから直接プリントが当たり前の機能になる等、進化を続けています。
ですが、いざ買おうと思っても「どうやって選べばいいのかわからない…」という方は多いはず。
私も最初は全て同じ四角い箱にしか見えませんでした!(メーカーさんごめん笑)
プリンターの選ぶ際には、目的や用途に合わせた印刷方法、インクの種類、機能等を考慮する必要があります。
「なんかむずかしそう・・・」と思ったあなた!この記事を読めば大丈夫。あなたにピッタリの一台を一緒に見つけましょう!
選ぶポイント💡導入時のコストか長い目で見たランニングコストか?どちらを重視するかが鍵となっています!!
ふたつの印刷方式
印刷方式①インクジェット方式プリンター
印刷方式②レーザープリンター
①のインクジェット方式プリンターは一般的な家庭向けプリンターで使われており、②のレーザープリンターは企業など、早く大量に印刷するのに向いています。
また、インクジェットプリンターの中でも、1台でプリントやコピーなどたくさんのことができる複合機タイプと、プリントのみが出来るシングル機にわかれています。
最近は、印刷だけでなく、コピーやスキャンなど1台で何役もこなしてくれる複合機タイプが人気となっています。
このページでは家庭向けプリンターの主流であるインクジェットプリンター複合機にフォーカスしていきます!
導入コスト重視型のあなたにおすすめ!カートリッジ方式のカラリオシリーズ
まずはカラリオシリーズです。インクヘッドにカートリッジを差し込んで使うタイプ。
【特徴】
本体のお値段が比較的お手頃な商品が多い!
また、デザインや使いやすさにもこだわっています。ただ、ランニングコスト(=インク代)が少し高いので、「今日買う価格を安くしたい」「たまにしか使わないのでランニングコストは度外視」という導入コストを重視される方におすすめのシリーズです。
コスパ重視型のあなたにおすすめ!エコタンク方式のエコタンク搭載モデル
続いてはエコタンクモデル!インクヘッドまたはプリンターの正面にタンクが付いていて、そこにインクを直接注入するタイプ。
【特徴】
本体のお値段は少し高めに設定されています。が!ランニングコスト(=インク代)がとにかく安い!!
はじめは少し奮発するけど、今後かかるインク代を抑えたいという、長い目で見たランニングコストを重視される方におすすめのシリーズです。
ちなみに…… カラリオシリーズに比べると少し大きめのサイズ感ですが、丸みのあるデザインでスッキリしているので、お部屋のインテリアになじみやすくなっています。
では、今ご紹介した2つのシリーズ、それぞれどんなモデルがあるか見てみましょう。
が、その前に!まずはプリンターを選ぶ時、よく皆様が気にされているポイントをお伝えします!
給紙方法
『背面に用紙をセットするモデル』と『前面に用紙をセットするモデル』があります。
背面給紙は用紙をセットする時に、高さと奥行が必要になるので、壁にびったりつけて設置することができません。
せっかく無線機能が付いていて離れた場所からでも印刷できるのに、わざわざプリンターまで行って用紙をセットする必要があります。
それに比べて前面給紙は奥行きも高さも確保不要!壁ピッタリつけて設置が可能です。
また、用紙を入れたままにしておけるので離れた場所からの無線印刷も快適。いちいち用紙をセットしに行く必要はありません。
エプソンは、はがきも写真用紙も普通紙も前面から給紙が可能なので、多くの方にお選びいただく人気の理由のひとつです。
インクカートリッジの形状
『独立型インク』と『一体型インク』のふたつがあります。
・独立型インク:1色につき1本カートリッジがあり、無くなった色から交換ができる経済的な形状
・一体型インク:全色が一つにまとまっている形状で、1色でも無くなったら丸ごと交換する必要がある
各色均等に使っていければ良いのですが、プリントするデータは様々。インクを均等に使っていくことなんて難しい……。
でも安心してください。エプソンは主力モデル全て独立型インクを採用!!
本体がお求めやすい価格帯のモデルでも独立型インクを採用している*ので、どのモデルをお買い求めいただいても快適にお使いいただけます。
*エプソンの中でも、モバイルプリンター/コンパクトプリンターの一部機種に一体型インクを採用。
以前までは、インクの種類(顔料インク/染料インク)でお選びいただく方もいらっしゃいましたが、最近のプリンターはインクの種類に関わらず、写真も文書も綺麗に印刷できるのでインクの種類よりも便利さを重視している方が多いようです。
では、説明が長くなりましたが、カラリオ・エコタンク搭載モデルそれぞれどんなモデルがあるか見てみましょう。
カラリオシリーズ(複合機)は全7モデルありますが、今日は人気の4モデルをピックアップしてご紹介します。
まずは、比較的お求めやすい本体価格のモデル『EW-456A』と『EW-056A』のご紹介です。
使い勝手は置いておいて、とにかくプリント・コピーできればOK!という方におすすめのモデル。背面給紙のモデルなので、置き場所に余裕のある方、用紙をセットする手間が気にならない方におすすめです。
『EW-456A』、『EW-056A』→最大の違いは液晶画面。
『EW-456A』は液晶がついているので、コピーの設定や無線設定も簡単。また、印刷トラブルが起きたときにも画面を見ながら操作ができるので安心です♪
次にカラリオ人気モデル、『EP-886Aシリーズ』と『EP-716A』のご紹介です。
使い勝手だけでなく、デザイン性も高い大人気モデル。たくさんの機能を備えつつも、機械が苦手な方でも簡単にお使いいただけるプリンターです。
前面給紙のモデルなので、後ろの壁にピッタリつけて設置できて、使うときも使わないときもコンパクト!両機種とも非常に人気の高いモデルです。
2つの機種の違いは?
★液晶画面
『EP-886Aシリーズ』はタッチパネルの大きな画面でラクラク操作♪画面が見やすいって大事ですよね。
印刷スピードも13秒(L版写真)ととても早く印刷出来ちゃいます!(しかし、『EP-716A』も17秒と早い……!)
カラリオシリーズの中では印刷コストも最安なので、たくさん印刷を楽しめます!
また、給紙トレイが二段あるので、上段に写真用紙やはがき、下段に普通紙、など種類の違う用紙を入れておけます。
『EP-716A』は1段給紙ですが、もちろん用紙を入れ替えれば写真用紙もはがきも普通紙も印刷することができます!
続いて、エコタンク搭載モデルのご紹介です。
ここ数年、人気急上昇中のエコタンク。その理由についてお話します!
①インクコストが安い!
先ほど、カラリオシリーズとの違いでもお話ししましたが、エコタンク搭載モデルは、とにかくインクコストが安いんです。
カートリッジ方式のカラリオシリーズ人気No,1のEP-886Aシリーズとエコタンク搭載モデル人気No,1のEW-M754Tで比較してみましょう。(下図)
コチラは1年間にインクを1パック購入されている方が、5年間プリンターを使用した場合のトータルコスト…… つまり本体の値段とインク代を足したものです。
確かに本体価格はエコタンクの方が少し高め。ただその後かかるインク代は圧倒的にエコタンクが安いので、本体価格の差はすぐに埋まってしまいます。
カートリッジ方式に比べ、エコタンク搭載モデルのランニングコストは1/4まで抑えられます!
②インク交換の手間がかからない
カートリッジ方式では、インク交換時にプリンターで操作して、カートリッジのキャップを外して更にインクヘッドにはめ込んで…… 等少し面倒でしたが、エコタンク方式のインク補充は簡単。
インクタンクに注ぐだけでいいんです。
たっぷりインクが入っているから、いざという時にインク切れ…… なんていう心配も不要です!!
そんなエコタンク搭載モデル、ご家庭向けとして人気があるモデルは7つありますが、その中でも今回は人気の2つのモデルをピックアップしてご紹介します!
①エコタンク搭載モデル最安値!!『EP-M476T』
機能はシンプルに、プリント・コピーができればOK!とにかくお得にプリントを楽しみたい方におすすめです。
こちらも背面給紙のモデルなので、置き場所に余裕のある方、用紙をセットする手間が気にならない方におすすめです。
②そして、エコタンクモデル不動の人気No1!『EW-M754T』
なぜ人気No1なのかというと!本体代、インク代、デザイン性、使い勝手 全てのバランスが取れているモデルだからです。
先ほどご紹介した通り、エコタンク搭載モデルは、本体価格は高めなので、今日は少し奮発するけど今後かかるインク代を抑えたいというランニングコストを重視される方におすすめのモデルです。
=インク代が安い!
エコタンクは使えば使うほどお得なので、トータルコストではEW-M754Tがお得になる計算に!『EP-886A』の本体価格の差もあっという間になくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は人気の一部モデルの紹介となりましたが、初期費用か?長い目で見たコストか?どこを重要視するかでご自身に合ったプリンターを選ぶと間違いないでしょう!
この記事を読んだあなたなら、もうプリンターがただの四角い箱には見えなくなったはず…?!