4月10日はエアコン試運転の日。試運転の方法やエアコンを賢く使う方法をご紹介。
桜シーズンが過ぎるとあっという間に初夏の訪れ。
本格的な夏が始まる前にぜひエアコンの試運転を!
4月10日はエアコンの稼働が本格化する夏前の時期に、
いざ使おうと思った時に、故障していた!ということのないよう、
早めの点検をおすすめする意味を込めて「エアコン試運転日」に制定されています。
ぜひピーク前の今、試運転をして確認されることをおすすめします。
エアコンの賢い使い方もご紹介します。
冷房の試運転の手順をご紹介
空調メーカーのダイキンや、経済産業省で紹介している試運転の方法をご紹介します。
ご使用のエアコンのメーカーを問わず実践できる内容ですので、ぜひ試してみてください。
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試運転、してみましたか?
「なんかちょっと不安…」と思ったり、これを機に「○年使っているから新しいエアコンにしよう!」と思ったあなたには
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ぴったりなエアコンを探してみてくださいね。
エアコンを賢く使う方法
冷房時、エアコンの温度を下げると、より多くの消費電力が発生し、電気代も高くなります。エアコンの温度を下げずに涼しく過ごすため、エアコン単体ではなく複数のアイテムを組み合わせて使いましょう。
組み合わせアイテム例:サーキュレーター
サーキュレーターは、空間の空気を循環させることを目的とした機器で、室内の温度差を均一にしたり、換気を促進したりします。
組み合わせアイテム例:空気清浄機
空気清浄機とエアコンを組み合わせることで、空気の循環を生み出し、効果的に使うこともできます。シャープなど一部の機種ではエアコンと空気清浄機を連動させることで集塵、捕集効果と冷暖房効率の両方を向上させることができるものもあります。
組み合わせアイテム例:カーテン・断熱フィルム
カーテンの併用も有効です。特に遮光カーテンは、熱を遮断する効果も高くなるので冷暖房の効果も得やすいと言えます。遮光カーテンには遮光1級、遮光2級などの等級が定められており、数字が小さいほど効果が高いとされています。
昼間に遮光カーテンを使うと部屋が暗くなって照明が必要になってしまうという場合には、遮熱レースカーテンというものがあります。こちらを使うと夏の強い日差しで室内の温度が上昇するのも緩やかに抑えられます。
さらに、窓ガラスに断熱フィルムを貼ると夏は涼しく、冬は暖かい状態を維持できます。
組み合わせアイテム例:ネッククーラーなどのピンポイントアイテム
ネッククーラーなどを併用してピンポイントで冷やすことで、体感温度を適切に保つこともできます。暑すぎるとネッククーラーも効果が出にくいですが、エアコンを緩くかけている状態で使うと、エアコンは省エネ設定のままピンポイントで効果が感じられます。
オフィスなど多くの人が滞在するエリアでは、空調の強度も強めになりがちですが、ピンポイントアイテムをうまく活用することで全体的には省エネ設定であとは個人で調整ということが可能になるかもしれません。
その他節電対策
エアコンはフィルターの掃除などメンテナンスが重要です。
また、室外機に直射日光が当たって熱せられたり、排気口付近に物があるなどすると効果が下がるとされています。
室外機カバーを置いたり付近に物を置かない、空間を確保するなどして室外機が十分機能するように気を配りましょう。
ちなみに、10年前の製品と比べてどれだけ省エネになっているかというと、エアコンでは17%ほど省エネになっているということですので、10年以上経過して不具合が目立ち始めたら買い替えというのも一つの選択肢として出てきます。
特にエアコンは夏の需要期になると工事の日程を組むのも大変になりますので、早めの検討がオススメです。
それ以外の家電や電気機器は、特性に応じて、時にはコンセントを抜くなどで節電を心がけたいですね。