【三脚/一脚の選び方】カメラを安定させてキレイに撮影しよう!おすすめの商品もご紹介
三脚はカメラを固定させる道具です。カメラを手で持った場合では、シャッターを切る瞬間にカメラを完全に安定させることはどうしてもできません。カメラが動くと、「ピントがずれる」「ブレる」「被写体がファインダーから外れる」という症状が起きてしまいます。
大切な一枚をきれいに残す為に三脚は欠かせないアイテムなのです。
集合写真を撮る時にカメラを思い通りの位置に固定したい時、手ぶれを抑えて撮影したい時、そして作品を撮る上での構図決めに、三脚は活躍します。今まで三脚に触れた事が無い方は、これを機会に撮影のおともに、三脚を持ち出してみてはいかがでしょうか。
三脚と一脚の違い
三脚はカメラ機材を完全に固定することができます。長時間露光の撮影や、集合写真などで構図を固定する場合、 カメラから離れる撮影では必ず必要となります。
一脚ではカメラ機材を完全に固定することはできませんが、動きのある被写体の撮影や、省スペースでの撮影 などで有効です。三脚に比べると携帯性が非常によく、機材の重みを抑えられるので、条件により重宝します。
用途 | 安定感 | 風景撮影 | 夜景撮影 | スポーツ | 携帯性 | |
三脚 | 風景・夜景撮影、集合写真、記念撮影 | 〇 | 〇 | 〇 | △ | × |
一脚 | スポーツ・運動会など動きのある撮影 | × | △ | × | 〇 | 〇 |
三脚の選び方
三脚はカメラ機材の支えとなるものなので、重ければ重いほど安定感が良くなります。
しかし、重いというのは持ち運びが困難になりますし、大型の三脚ほど高価にもなります。 乗せる機材に合わせ、持ち運びができるものでできる限りしっかりした三脚を選びましょう。
おすすめ人気軽量三脚
KENKO ケンコー 三脚 スリック GX-S 6400【スマートフォン対応クイックシュー/ファミリー向け】 GXS6400
スマホ・コンパクトデジカメ・小型ミラーレス・小型ムービーなど
本格仕様の三脚
KENKO ケンコー スリック 三脚 エイブル 400 DX-LE N ABLE400DX-LEN
望遠レンズ付きミラーレスや一眼レフなど
全高は1400mm以上あると、機材をほぼ目線で構える事ができます。
脚の段数(つなぎ本数)によっても縮長と全長が変わってくるのでチェックしましょう。
使用目的に特化した製品もり、動画やムービー撮影に適した製品もあります。
動画撮影に最適!
KENKO ケンコー 三脚 スリック GX-S 6400 Video【ビデオ専用2ウェイ雲台/4段】 GXS6400V
ビデオ撮影に最適なスムーズに動かせる雲台を装備
一脚の選び方
カメラの重みを支え、上下ブレを防ぐ一脚は、より正確なピント合わせやスローシャッターを可能にするなど撮影範囲を拡げます。三脚よりも軽く、コンパクトでスペースをとらないため、持ち運びも便利です。
一脚も三脚と同じく、重い方が丈夫になるのは一緒ですが、必ず撮影者が補助するため三脚とは違い耐荷重の設定が無いものも多いです。 載せる機材が大きいようであれば、パイプ径の太いものを選びましょう。
手軽な一脚
KENKO ケンコー スリック 一脚 ライティーポッド100N LIGHTYPOD100N
ミラーレスカメラや小型ムービーなど
望遠レンズを構えた本格スポーツ撮影に
KENKO ケンコー 一脚 ザ・プロポッド スポーツ propodsports
ミラーレスカメラや小型ムービーなど
近年人気!自立一脚もおすすめ
撮影スペースの都合により、三脚を使用できないシーンで活躍する自立脚付きの一脚です。
スポーツ撮影だけでなく、学芸会など三脚を立たせるスペースを確保できない場所で重宝します。
一脚と三脚のいいとこ取り!人気の自立一脚(小型三脚と一脚を分離してそれぞれでも活用できます)
KENKO ケンコー 一脚 スリック スタンドポッド GX-S【スマートフォン対応クイックシュー/自立脚付き】 STAPODGXS
スマートフォン、ミラーレスカメラ、小型ムービーなど
KENKO ケンコー 一脚 スリック スタンドポッドGX-S5【スマートフォン対応クイックシュー/自立脚付き】 STAPODGXS5
スマートフォン、ミラーレスカメラ、小型ムービーなど
※自立一脚としてご使用の際は手放しで機材を置かず、必ず撮影者が補助を行ってご使用下さい。
撮影機材を安定させることにより、ブレの無い見やすい映像や画像が撮影できるようになります。
三脚・一脚・自立一脚、用途に合わせ最適な機材を使用してワンランク上の撮影を行いましょう。