【使用レポート】動画も写真も「スマホでいいや!(禁句)」に至ったカメラ担当が感動した360度アクションカム

担当イノウエの自己紹介

カメラも担当
イノウエ

担当イノウエです👓
ソフト&おもちゃではご存じの方もいらっしゃると思いますが実はカメラ関係も担当しており、プライベートでは写真、動画を残すことが大好きです!

ちなみにカメラは、ずーーーーっとバッテリー長持ちのCA◯IOさんのエクシリウムシリーズを使っていて数年おきに買い替えるくらい好きでしたが、残念ながらカメラ事業撤退……。

一眼も某メーカーのミラーレス一眼を持っていたのですが、写真のキレイさよりも、大きくて重い持ち運びの不便さのほうが勝ってしまいここ5年位はすっかり「スマホでいいや」(担当として禁句)になってしまいました😳

360度カメラ insta360 X3のご紹介

そんな私にメーカーさんが旅行の際に「試しに使ってみてください」と貸してくれたのがこちら。

360度カメラ insta360 X3です🌻
実はアクションカム系初体験!
アクションカムって総じて小さいので「こんなおもちゃみたいなのできれいに撮れるの?」というのが、写真・動画好きなのにアクションカムを使ってこなかった理由です⚡

とってみた動画がこちら

カメラも担当
イノウエ

とにかくこの360度動画が素晴らしい。
全方位の映像が撮れるだけかと思い、なんとなくとってみたのですが、何が素晴らしいってアングルを気にしなくていいんです✨
撮影した後に「この場面は子供の顔を中心に」「この場面は全体がわかるように上から」など好きなアングルで動画に残すことができるんです。
だからテキトーに撮影しているだけでいい✨これってなにげに素晴らしい!
実際今回のレビューするに当たり顔は映らないようにと後ろからのアングルを変えて保存し直すだけでした📣 簡単簡単

アクションカムとしては当たり前ですが、水の中や雪の中でもへっちゃらというのもありがたいです。
一眼やデジカメは水の中はハウジングが必要ですし、スキーのときには温度差で結露もあります…。

ながながと担当イノウエが感動した360度カメラ insta360 X3をご紹介しましたが。
そんな360度カメラに最新機種insta360 X4登場しました🌻

最新機種「insta360 X4」のご紹介

「insta360 X4」開封の儀

同梱物は・・・・
交換式レンズガードType-C to C ケーブルサーモグリップカバー保護ポーチレンズクロス

X3では粘着式だったレンズガードが、X4では交換式レンズガードで取り外し可能に!!!

※ただし水の中などで撮影の場合は外しましょう
知らなくて水中撮影したらレンズガードに水が入ってびっくりした…😳

X3にはなかったサーモグリップカバー
本体保護の役割もありますが、高温になりがちなX4本体の表面温度を下げてくれる効果があるそうです(87へえ

レンズが出っ張っているので、レンズガード無しで床置きしたりしていると 擦れてレンズに傷が入りそうでポーチ標準同梱でありがたい🔥
保護ポーチはX3のときと異なり、すっぽり被せるタイプからポーチ型になりました。
レンズクロスとその反対側には交換式レンズガードを収納するスペースがあります😝

チャックが2つあるのでinsta360の必須アイテム「見えない自撮り棒」をつけた状態でも収納可能です。

おしゃれなシールも付いてました。貼る勇気はありませんでした…🤨

「insta360 X3」との比較の儀

★本体比較

新製品X4はX3よりちょっとだけ大きくなっちゃいました。

X3 180g(メーカー公式より)
X4 203g(メーカー公式より)

23gの差ですがこれが意外にでかい(後述)

★バッテリー比較

バッテリーもサイズアップ!
でもその分、気になっていた容量が27%アップしたということでバッテリー残量を一番気にするイノウエにはありがたい進化です😌

X4 2290mAh 135分(メーカー公式より)
X3 1800mAh 81分(メーカー公式より) ※5.7K30fpsの環境にて

ちなみにバッテリーを外したあとにメモリーカードをいれる場所があります。

★専用ポーチ比較

(左)X3では専用ポーチ(カバー?)に入れたまま隙間から充電できました。
(右)X4ではチャックで調整して充電する感じです😎

「見えない自撮り棒は」は重要だ

カメラも担当
イノウエ

普段取れないアングルでの動画が取れる!ということで、もともとドローンがいつかは欲しいなと思っていた私👓
「いつかは・・・」と思っているうちに、ドローンは規制も厳しくなりなかなか飛ばせる場所がなくなりました。
そんな、胸に秘めた思いも360度カメラが解決☀

ドローンのような俯瞰のアングルの動画が簡単に撮影できてしまいます(しかもアングルフリー)。
ポイントはこの「見えない自撮り棒」✨

もはや、商品に同梱したほうが良いのではと思うくらい必須の商品😳
その名の通り、撮影した映像から自撮り棒が消えてしまう!便利です
写真の際にも勇気を出して「…あのー…写真撮ってもらっていいですか?」ということもなくなります✨
(しかもアングルフリー しつこい)

Insta360 見えない自撮り棒+三脚 はこんな感じで立てることが可能です!

ちなみに「見えない自撮り棒」があるとこんな動画もとれちゃいます。


撮っている様子はこちら!!

後ろから追っかけて取っているわけではなく、「見えない自撮り棒」を手にもって撮影すると、その名の通り自撮り棒が見えなくなるよう処理してくれるのです。
手ブレほとんどなくスムーズな動画にしてくれるのもうれしいポイント💎

本当はスキー場などで滑っている姿を撮影したかったですが季節的に無理なのでブレイブボードにて撮影しました。

★「見えない自撮り棒」2種類を比較

「見えない自撮り棒」2種類を伸ばして比較👀
30センチくらいの差ですが、その分重くなるのでこの差がじつは大きい(後述)

必須の「見えない自撮り棒」2種類と X3 X4 をセッティングして比較。

X3と「Insta360 70cm 見えない自撮り棒」のほうがだいぶコンパクトなのがわかると思います😎

ちなみに「Insta360 70cm 見えない自撮り棒」にはネジ穴があり別売りの三脚やストラップを取り付ける事ができます。

★重さ比較

X3(180g) + Insta360 70cm 見えない自撮り棒(107g) = 288g 
X4(203g) + Insta360 見えない自撮り棒+三脚(216g) = 431g(誤差はグリップカバーかな)

カメラも担当
イノウエ

必須の「見えない自撮り棒」をセットにすると最大で140g以上も重さに差があります。
X3と「三脚のない見えない自撮り棒セットは最大で伸ばしても軽く扱いやすいのですが、三脚付き見えない自撮り棒」とX4のセットだと 長く伸びるのはいいのですが その分143gの差がずっしりと手首辺りにのしかかります🌊
軽い「見えない自撮り棒」を選ぶか?三脚付きで長く伸びて便利だけどちょっと重い「見えない自撮り棒」を選ぶか?結構重要です。

イノウエはコンパクトさを重視したいので三脚なしでもいいかな?と思ってしまいました👓

「メモリーカード」も重要だ

カメラも担当
イノウエ

今までSDカードって特に気にせず使っていましたが、4Kや8Kなどの動画を撮影するならビデオスピードクラスが重要になってきます🔥
アクションカム初体験のため無知でしたが…知らずに家にあった右のClass4のSDを使ったら…動作が遅いのなんの…
不良品だ!と、貸してくれたメーカさんに文句言ってしまいました 苦笑
メーカーも推奨しているようにV30スピードクラス(V30 )と書いてあるSDカードを選ぶようにしましょう✨

V30とClass4の比較動画を作成してみました

録画ストップボタン押してから処理が終わるまで、V30はタイムラグないですが、Class4は5秒ほどタイムラグがあって イライラ…

スマホ連動で簡単編集

何も考えずに撮影して あとから好きなアングルの動画にできるinsta360  X4、X3。
動画編集って面倒なんじゃない?という感じがしますが簡単♪

🌟専用アプリを用意して、連動させます!

🌟連動が完了すると撮影した360度の動画や写真がズラッとスマホ上に表示されます
ダウンロードしてしまえばX4の電源を切ってしまっても大丈夫✨


自分で動画を編集する場合には再生しながら好きなアングルに切り替えて
そのアングルを指定すればOK(写真左の下の白い丸がアングル指定のポイントです)
写真右のようにBGMを入れたり再生スピードを変えたりも簡単です


参考編集動画

それでも自分で編集するのが面倒!といった場合には自動編集機能があり(画像内赤丸のところです)、好きな動画を指定すれば(複数も可能)あっという間にかっこいいアングルとかっこいい音楽付きの360度動画を作ってくれます✨
そのままスマホ経由でかっこいい動画をSNSにアップすることも可能です。

地味に良かったX4新機能

カメラも担当
イノウエ

様々あるX4の新機能として、ジェスチャー操作が追加となりました。
「ピースサイン」「手のひらをかざす」といった動作で自動で撮影が始まります🌺
これも360度撮影なので カメラの周囲のどこで「ピースサイン」しても大丈夫!

前述した三脚の自撮り棒で地面において「ピースサイン」してもいいですし、
「見えない自撮り棒」を伸ばして「ピースサイン」してもいいですし、
なにげに便利でした👀

X3では対応していなかった音声操作もX4では日本語に対応!
「撮影開始」というだけでも撮影できますが、騒がしい場所などはジェスチャー操作が便利でした😎

イノウエ撮影してみた動画


こんな小さくてちゃんと撮れるの?使いにくそう… という先入観を見事払拭してくれたinsta360 X4、X3。
顔が映らないように編集したので若干不自然ですが、イノウエが撮影してみた動画がこちら👀

自動編集ではなく、アングル調整をして、再生スピード2倍、音楽をつけて、いらない部分をトリミングしてみました。

担当イノウエの感想まとめ

●イノウエの感じたinsta360  X4、X3の素晴らしいところ

・小さくて持ち運びに場所を取らない
・水の中(10mまで)も、雪の上でもへっちゃら
・スマホでは撮影不可能!アングルを気にしなくて良い360度動画が素晴らしい
・自動編集でかっこいい音楽付きの動画を作ってくれる
・X4ではピースサインや音声で自動撮影開始してくれる

●イノウエの感じたinsta360の頑張ってほしいところ

・X3は電池残量の数字表示がないのでちょっと不安
・X4、X3も撮影している間に本体がそれなりに熱くなってちょっと不安
・X4、X3も水中撮影可能ではあるが浮かないので、水中で手放すと下まで沈む…。
 「見えない自撮り棒」付きで水に浮く仕様にしてほしかった。
 もしくはストラップがつけられるようにして欲しい。
 ※別売りの「フローティングハンドグリップ」があるそうです
・X3で撮影した動画はフォーマットが違うからなのか?X4本体では再生不可であった(スマホ連動すれば見れます)残念

今回のレビューは新製品 insta360 X4 を実際使ってみた感想をアクションカム初心者の目線で書いてみました。(実際初心者)
そのため、あまり細かいスペックの比較はあえて行っておりません🌞(初めてなのでスペックの違いはよくわからんし苦笑)
新機種のX4素晴らしいぜ!というレビューではなく、360度アクションカム insta360 って超便利!というレビューとなりました。

値段もお手頃、軽くて小さいX3。
高画質・新機能のX4。

カメラも担当
イノウエ

使ってみてわかったのはどちらもそれぞれの良さがありますが、共通して言えるのは通常のアクションカムとしても使用でき、かつ、
その空間全体を記録してくれてる360度の撮影が想像を遥かに超えて素晴らしかった🔥というところです。

必須アイテムの「見えない自撮り棒」も2種類比較していますが、自転車やバイクの撮影用など今回紹介できなかった別売りのアクセサリーも豊富にあるようです👌
自分の撮影したい動画や使用環境に合わせて最適な組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか?
イノウエのようにアクションカム初心者の方にはお手頃で持ち運びに便利なX3+Insta360 70cm 見えない自撮り棒の組み合わせをおすすめしたいと思います😎

使用した商品はこちら

カメラも担当
イノウエ

世界最小アクションカメラ Insta360 GO3 を
けんたそがレビューしていますのでこちらも合わせて検討ください

【使用レポート】世界最小アクションカメラ Insta360 GO3を速報レビュー

[ノジマオンライン最新ガジェット愛好スタッフけんたそ]
旅してますか?けんたそです。旅といえばカメラ!
最近ではスマホで十分という方もいらっしゃいますが、長時間の撮影時や、車やバイクへの固定、撮影中にスマホをいじりたい時には、やっぱりカメラは別に持っておきたいものです。
2023年6月28日発売のInsta360 Go 3は、今すぐ持ち出したくなる、わずか35gの世界最小カメラ。
早速使ってみました!